前から構想を練っていた、オカリナケースを自作してみました。カタチから入るタイプなので。(笑)
さて、「そもそもケースなんて必要なの?」という疑問もあります。
ケースを紹介する前に、そこんとこを少し。
実は11月21日(土)に、オカリナを演奏する機会があるんです。
ちょっとキリスト教の話になりますが、
テゼ共同体という修道会のような団体がフランスにあります。祈りと、繰り返して歌われる聖歌を通して黙想/観想するというのが特徴。
友人たちと一緒に企画して、テゼ共同体にならった集いを地元の教会でも行うことになって、そこでいろんな楽器を持ち寄って彩りを添えようということになり、オカリナでオブリガード(助奏)を担当することになりました。
そこで、会場までどうやって持って行くか、というのと、会場でどこに置いておくかというちょっとした心配が発生。使うオカリナは最低3本、会場では教会の床か木製ベンチしか置く場所がない。
ということで、よし、ケースを作ろう! ということになったわけです。
ナイトオカリナからは専用のケースが発売されていますが、ちょっと懐が寂しいので…、我慢。
今回は、ギターなどに使う、エフェクターケースを本体にして製作しました。
材料は次の通り、オカリナ5本前後用。
エフェクターケース:350(W)x260(D)x80(H) ¥3500
板状スポンジ(凸凹):1枚 ¥1100
板状スポンジ(フラット薄):1枚 ¥600
では、さっそく作ります。
加工前のケースはこんな感じ。
空っぽのケースにスポンジをはめ込みます。
スポンジがケースのなかで遊ばないように、ケースの内寸よりも1cmくらい大きくカットしました。
ふたにも内寸より大きく切ったスポンジをはめ込みます。
両面テープや接着剤は不要。
身とふたをあわせたらこんなかんじです。
では、さっそくオカリナを置いてみよう!
演奏するときには、厚みの薄いふたにオカリナを並べておきます。
これならオカリナをすぐに取ったり置いたりできるし、オカリナも保護できる!
こんな感じでお手製オカリナケースができました。
いろんなオカリナを持ち歩く必要があるときに使えます。
演奏後、ケースにしまったときのオカリナ内の湿気が気になるので、シリカゲルの除湿シートなんかも入れておきます。
どうですか、このケース?
自分では気に入ってるんですけどね。
それぞれのオカリナポーチにいれて持ち歩くよりも、貫禄もでるでしょ?
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