今日はオカリナのお手入れ道具を作ってみました。
オカリナの練習をしていて、なんか高音が出にくい、かすれるなぁと思っていたときに、そういえば、吹き口の中を時々掃除したほうがいいってどっかで読んだような…と思いだし、練習は中断して道具を作りました。
材料は、割り箸と、カッターナイフ、サンドペーパーです。
先のほうにしたがって薄くなるようにナイフで削るだけ。簡単です。
早速オカリナの吹き口に入れてみると…
おお! ちゃんと先のほうまでしっかり入る!
吹き口の中、息の通り道をやさしくさするようにお手入れ。
ここはオカリナにとってとっても大切な部分なので、最新の注意を払い、自分の耳かき以上の集中力をもって臨みます。
よし、吹いてみよう。
おお! 音が違う!! 全然違う!!! 高音が前より出やすい!!!!
お手入れしてみて大正解♪
でも、ひとつだけかなり冷や汗をかいた出来事が。
それは、どうせ中をキレイにするなら、少しでも細かいゴミとかとっちゃえ!って張り切って、道具の先端に脱脂綿を薄く巻き付けて掃除をしようとしたら、吹き口の奥で脱脂綿が詰まっちゃった(><) 変な汗が出ました。
オカリナを傷つけないように、爪楊枝ですこしずつほじってやっと取れましたけど、脱脂綿はやめておいたほうがいいですね。ガーゼを細く切ったものとか、確実に道具と一緒に引き抜ける素材がいいと思います。
そんなこんなで、ちょっとした手入れで音がよみがえりました。
演奏後に、ティッシュでつくった「こより」で吹き口内のツバを拭いておくことも必要ですね。
※割り箸は、竹でできているものを使いました。適度にしなってくれるのがいい感じです。
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