オカリナを吹いたとき、とくに練習を多めにしたあとなどには、吹き口内が気になりませんか?
いままでは、ティッシュペーパーでこよりを作って水分をとっていましたが、どうもクールじゃない(笑)気がして、クリーニングスティックを自作してみました。
クリーニングスティックには、なにより吸水性が求められるので、素材探しが大変です。ティッシュペーパーくらいの吸水性があると申し分ないのですが、あるていどのコシも欲しいところ。
そこで、大手文房具店の紙と和紙のコーナーをさまよい、豊富な知識を持つ店員さんの力も借りながら、そこそこの紙を手に入れることができました。
ずばり半紙なのですが、半紙にしては両面に毛羽立ちが残っていて、コシもちり紙以上半紙以下という適度さを合わせ持っています。
その半紙を適当な大きさにまで切ってから、吹き口内を掃除しやすいように細く折りたたんで、端は微量の糊で接着。
大中小と、3種類作ってみました。
できあがったところで、実験。
さっと霧吹きをかけたところをこのクリーニングスティックでなぞってみると、ちゃんと吸い取ってくれました。性能面でもなんとか合格点をあげられそうです。
オカリナの吹き口は、歌口とともに、とてもデリケートなところ。この半紙製のクリーニングスティックなら安心して使えそうです。
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