文房具ネタが続いていますが、今日はインクの色についてです。
写真は、ふだんノートやメモ帳に使っている鉛筆以外の主な筆記用具のインクの色です。(用紙は
LIFE Writing Paper T25)
ティファニーのボールペン、これの中身(替芯)はCROSSですが、なめらかな書き味です。本体は、
エレサ・ペレッティモデルで、鉛筆くらいの太さの、ボールペンとしては細身なボディと中性的なデザインで手帳にフィットします。
2番目は、ゲルインクタイプのボールペンで、ゼブラのサラサ。黒インクのは使っている人も多いんじゃないでしょうか。僕のまわりにもチラホラみかけます。僕が使っているのはペールブルーという色で、青ほど濃くなく、かといってライトブルーほど明るくもなく、目に優しい感じが好きです。サラサは、0.4、0.5、0.7なら色が10色ずつ発売されています。好きな太さは0.7。筆圧が低くても書きやすいです。
3番目は万年筆で、パイロットのブルー。にじみも少なく、落ち着いた青色です。インクが濃い部分はやや光沢のある紫色っぽい感じに見えます。比較的紙を選ばないバランスの取れたインクだと思います。パイロットの万年筆にパイロットのインクを使っているせいかどうかはわかりませんが、書き味もなめらかです。
4番目も同じく万年筆で、ペリカンのロイヤルブルー。インクフローもよく、なにより独特のやや明るめの品のある青が気に入っていますが、インクが比較的サラサラしているせいか、ペンを走らすときに紙によってはややガリガリ感やにじみが出ます。万年筆用のようなコットンペーパーやバンクペーパーに使うと最強かも。
今回は、
LIFE Writing Paper T25 (リンク先はアサヒヤ紙文具店)という紙に書いてみました。バンクペーパーと呼ばれる紙で、緻密で裏抜けしにくく表面も平滑なので万年筆にはもってこいです。裏抜けしにくいぶん、太めの万年筆を使うとややインクの吸い込みが遅いですが、そんなことを考慮してかこの用紙にはインク吸い取り紙が1枚ついてきます。リーガルパッドのように普段バリバリ使えませんが、ここぞというときにさりげなく使っています。 ちなみに札幌ではいまのところ大丸藤井セントラルの万年筆コーナーでしかみかけたことがありません。
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