礼拝で使う服にサープリスというものがあるんですが、着ているうちに襟がだんだんと黄ばんできます。
Yシャツでもそうですが、この黄ばみ汚れは普通の洗濯ではあまりキレイになってくれません。毎日のように洗濯するわけでもなく、サープリスを洗う頻度は一ヶ月〜数ヶ月に一回程度。
今回はしっかりと調べて、きちんとキレイにしたいと思いました。
汚れ落としは2段階で、①洗濯石けんで手洗いをして、②酸素系漂白剤で本洗い。
では、早速実践へ。
①洗濯石けんで手洗い
用意するものは、洗面器、固形の洗濯石けん。
洗面器はお風呂で使っているもので十分です。固形の洗濯石けんは、ドラッグストアや100均のもので適当に。まず、洗面器に50度〜60度くらいのお湯を張ります。やけどに注意してください。熱いお湯のほうが、襟のヨゴレには効きますので水はあまり意味がありません。サープリスのエリをお湯に浸します。お湯がエリにまわったら、固形石けんをヨゴレのある部分につけていきます。まんべんなくつけたら、手でやさしくもみ洗いします。生地が弱いこともあるので、洗う強さには十分気をつけてください。だいたい洗ったら、そのまま10分程度放置しましょう。すすぎをしますが、このときは普通のぬるま湯で大丈夫です。これだけでも、エリのヨゴレがだいぶ落ちていることを実感できると思います。
もしも、ここで十分な汚れ落ちが実感でき、他の部分のヨゴレが気にならないようなら、エリをよくすすいで、タオルなどで水気をとり、ハンガーに掛けて陰干しすると、アイロンをかける労力も少なくできます。
②酸素系漂白剤で洗う
用意するものは、洗うものが十分入るバケツ、粉末の酸素系漂白剤(色柄もの用として売られています)、洗濯ネット。
バケツに50〜60度くらいのお湯を入れます。湯量は洗うものをいれたときに溢れない程度で。お湯のなかに酸素系漂白剤を入れます。漂白剤の量は10リットルに30g程度です。漂白剤を入れると泡がたってきます。この中に洗濯ネットに入れたサープリスを投入します。そして、20分くらい放置しましょう。
20分以上たったら、洗濯機の中へバケツの中身を全部入れて、普通に洗います。
これで、たいていの汚れは落ちて、くすんだ色もキレイになります。
今回はサープリスで行いましたが、白い祭服、コッタやアルブにもそのまま応用できます。
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