読み終わりました。リリーフランキーの東京タワー。
ふぅ。ありきたりな言葉だけど、感動。ココリコミラクルタイプでみかけるリリーフランキーキャラからは想像していなかったようなドラマでした。
著書のサブタイトル「オカンとボクと、時々、オトン」にあるとおり、この本は著者と母親、そして父親の関係が主に描かれています。
親孝行や、おばあちゃん孝行ってどうやってしたらいいのだろう? と考えることが自分でも最近気になっていたので、この本のおかげでなんとなく気が楽になりました。
著書内でときどきあらわれる「五月にある人が言った」という部分は、心にズサっと残ります。
最近また書店でよく見かけるようになったので、一時期のように売り切れ続出状態からは抜け出しているようですし、装丁もキレイ。ぜひ単行本で読んでみて、とオススメしたい本です。
リリーフランキー/東京タワーPR